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JAMA RICO | BLOG ブログ

JAMA RICOの商品情報、PRESS情報、その他の紹介。
Navajo Rugs
今回オリジナルのブランケット素材を作るにあたって参考にした本。
ナバホラグの伝統的な柄や意味、作り方(羊の毛を刈るところから!)、産地まで網羅されています。
ブランドのコンセプトとして、ずばりナバホ(ネイティブアメリカン)を作りたいわけではありませんが、非常に参考になりました。
やはりネイティブや、民族的なものに惹かれます。
2013 S/S Textile 01
春夏の展示会に向けての仕込み中。
オリジナルの生地を作る前のたたき台を"マス(升)"と言います。升状に色が見れるようになっているから"マス"だと思いますが、これがこのまま洋服にしたいくらい綺麗。織りのパッチワークです。
ちなみに画像は綿麻素材、どの色も良くて迷います。


Textile 08
"モヘア混ホップサック"
定番でテイラードシリーズに使っていた生地の、新作です。
モヘア混のウールはシワに強く、ハリとコシがあるのが特徴で、少し位のシワなら、蒸気だけで十分取れます。
今回はホップサックと呼ばれる少し糸間に余裕を持たせた織りにして、風通しが良く、なるべくオールシーズン対応できるように改良しました。
年末のスーツ、ベストの展開予定です。
Winter Textile07
"リネンボーダー天竺"
細番手のリネンを天竺にゆるーく編み上げた天竺。
リネン特有のムラ感のある色を生かしたボーダーにしました。春先まで使えるストールにする予定。
Winter Textile06
"ムララフ度詰め天竺"
次の展示会(冬物)に向けて仕込んでいる生地です。
太い節とムラがある糸を度詰め(糸と糸の間を詰める)で編んでいて、独特の凹凸と、程よい"コシ"が特長です。
今回はこの生地に表面だけを染める特殊な染"コールドダイ"を施し、春先まで使えるカットソーを製作予定。
染めると生地が締まって、雰囲気がより良くなります。
Leather
JAMA RICO で使用している革は、海外の高級タンナー(革製造業者)に協力得て、オリジナルに仕上げています。
使用している皮はゴートスキン(大人の山羊皮)で、しなやかでソフト、かつ頑丈な皮です。
着心地はソフトなラムレザー(羊革)、雰囲気は重厚感のあるカウレザー(牛革)という難しい要望を、タンナーは応えてくれました。
コレクションでは、ラーダースタイプジャケット、G-1タイプジャケット、袖革ジャケット、などに使用しています。是非触って、着てほしいアイテムです。

※皮と革。「皮」は「鞣されていない、毛のついた状態の生の表皮」「Skin」で、「革」は「皮を鞣して腐ったり固くなったりしないように加工したもの」「Leather」。
A/W Textile05
"88 Tenjiku"
少し前からT-shのボディに使用している生地で、綿にレーヨンを混ぜた糸を使用しています。
綿の混率88%(レーヨン12%)から「88天竺」と呼んでいます。
古いアメリカの生地を参考に編んだ、この生地の特長は、綿ムラ糸とレーヨンによる独特のラフ感とソフトな触り心地、
そして、吸湿性、放湿性が高いという機能性です。
今のように合繊ハイテク素材が無かった時代の知恵ですが、かえってそのアナログ感がブランドの雰囲気にあってると思います。
コレクションでは、ポケットT-sh、プリントT-sh、ハンドメイドワッペンT-shに使用しています。
A/W Textile04
"Heather Grey/Brown Wool Twill"
細番手の高級ウール糸を使用した綾織の生地です。綺麗なトップ(杢調)色だったので、ツートーンに切り替えてアクセントに。
あえてあまく、緩めに織ることによって細い糸のやわらかな風合いを生かしています。
仕上げの洗いで30%以上縮めて、独特のラフな表情に。
コレクションでは風合いがあまりに良いので、そのまま大判のストールに。ウールなので、適度に糸に油が付いているため、汚れをはじき、臭いもつきずらく直接体に巻くストールには最適です。
A/W Textile03
"Original Nep Check"
色も風合いもブランドらしい仕上がりです。
緯糸にネップ(節、固まり)が入った綿を、経糸にウールを使用。製品洗いにより、狙いである縦に少し強めの自然なシワが入ります。
目指したのは、アメリカ、アフリカ、アジア・・・様々な国の匂いのするチェック。
ベーシックでありながら、他には無い仕上がりになりました。
コレクションではベーシックなシャツ、ジップ付きシャツパーカ、ストールに使用しています。

A/W Textile02
"Original Blanket"
今回のコレクションで一番最初に作ることを決めた、コレクションを象徴する生地です。
柄はナバホブランケットの資料を参考に、チベットやアジアなど様々なテイストをミックスさせています。
そして、拘ったのは質感。太目の糸を使い、手織りに近い風合いに仕上げる為にションヘルという古い織機を使っています。
経糸にムラがある太めの綿、緯糸にはウール、アンゴラなどの毛を使い、綿と毛の間のようなドライでウォーム感のあるタッチに仕上がっています。
ガウン、ピーコート、ダウンベスト、小物に使用しています。